読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

DickEY SinG

社会の狭間のノモスの探求

関西出身の私が終戦記念日の靖国神社に行って思ったこと

f:id:fervent-shine:20160815163152j:plain毎年8月15日にテレビで報道される靖国神社ってどんなことになっているのか?関東に移り住む前から疑問に思っていましたが、ついに行ってきました。

靖国神社ってどこにある?

f:id:fervent-shine:20160815164805p:plain靖国神社は皇居のすぐ北側にあります。黄丸が神社の本殿。赤丸が千鳥ヶ淵戦没者墓苑。歩いて10分ほどの距離に両者はあります。最寄り駅は東京メトロ東西線&都営新宿線・九段下駅。東京駅からわずか5分、新宿駅から10分の好立地に靖国神社はあります。

靖国神社周辺の状況

f:id:fervent-shine:20160815170223j:plain駅を出るとさっそく物々しい雰囲気。警官隊や機動隊がそこかしこに睨みを利かしていました。「ああ・・・、これが8月15日に靖国神社に行くってことなのか・・・」と思い、左の方と右の方のぶつかりあいがないか気をつけながら歩を進めました。上空にはけたたましい音を立てながらヘリコプターが滞空していたので、よりいっそうオドロオドロしい雰囲気に。

f:id:fervent-shine:20160815170808j:plain駅から神社までの道には反中団体がビラ配りをしていました。意外なことにこれらの団体がもっとも大規模な宣伝活動をしていました。

f:id:fervent-shine:20160815171208j:plain靖国神社の入り口が見えてきました。すごい人だかりで、ここまで多いのは想定外。現地に行かないと見えてこないものってありますね。

靖国神社の境内

f:id:fervent-shine:20160815171648j:plain

入り口から本殿まで

f:id:fervent-shine:20160815172505j:plain

f:id:fervent-shine:20160815172822j:plain

f:id:fervent-shine:20160815180926j:plain

f:id:fervent-shine:20160815173311j:plain

f:id:fervent-shine:20160815174502j:plain入り口から本殿まではけっこう長く距離がありました。大鳥居をくぐる参拝客には一礼する方が多数。さらに奥に進むと、参拝のため列に並ぶ方が長蛇の列を作っていました。参拝者が最前列に着くと、巨大な賽銭箱に小銭を投げて拝礼。どの方も真剣に祈っていたので、写真を撮るのをためらいました。どのような思想を持っていても、やっぱり信念があるっていいですね。

途中、道の脇には女性の楽団が軍歌を演奏していました。女性と軍歌ってそうとうギャップがありましたが、彼女たちは真剣そのもの。そしていきいきとして活力に満ちていました。

靖国神社の参拝客は軍服姿をしている方はほとんどいないのが意外な点でした。代わりに鳥居をくぐるたびに一礼する方は20人に1人くらいいました。

参拝客以外にもメディアの方が写真を撮っていましたが、中国や韓国の方はそんなにいない感じ。逆にヨーロッパ系の方が目立っていた印象があります。

遊就館 周辺

f:id:fervent-shine:20160815174937j:plain本殿から向かって右に行くと遊就館があります。どんなこじんまりとした建物だろうと思って行ってみたら本殿よりはるかに大きくてびっくりしました。神社の売店が出店しており、日本酒「靖国」などが販売されていました。写真向こうに見えるガラス張りの建物でやっていたのは特別展「時を超えた祖国への思い」。

かき氷屋も営業していたので、この暑い中で涼をとれて助かりました。トッピングが豊富で、メロンソーダや小豆などたくさんのメニューがあったのですが、目に付いたメニューはその名も「日の丸」。かき氷の真ん中に梅干しをのっけた変わり種。梅干しの渋さがかき氷にマッチして、美味しくいただけました。

f:id:fervent-shine:20160815180340j:plain

f:id:fervent-shine:20160815180508j:plain

千鳥ヶ淵戦没者墓苑

f:id:fervent-shine:20160815181548j:plainところかわって千鳥ヶ淵戦没者墓苑。こちらは靖国神社より圧倒的に参拝者が少ない。知名度の差なのかもしれない。正午に黙祷があり、敷地内にいた人々は全員黙祷を捧げていた。何も知らなかった私はびっくりしたが、直ちに黙祷。こちらも死者を弔うということでは真剣そのもの。その後、平和憲法の改定を許さないという演説が始まり、どのような思想を持った人たちが集まっているか判明。靖国神社には行きたくないが、戦没者を弔いたいという方が集まっているという感じ。

終わりに

f:id:fervent-shine:20160815182810j:plain

初めて靖国神社に行って感じたのが、左の方と右の方の住み分けができているということ。右の方は靖国神社へ、左の方は千鳥ヶ淵戦没者墓苑へと区別され、衝突が回避されているという印象を受けました。ですが、靖国神社への参拝者が圧倒的に多く、活気にあふれているのが実感しました。

終戦記念日だというのにイマイチ盛り上がりに欠ける報道。オリンピックがあって話題をさらっているせいか、閣僚の参拝者が2人しかいないためか、テレビ報道と現地の状況に格差が見えました。