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DickEY SinG

社会の狭間のノモスの探求

ヨーロッパの人たちに大人気のSamuraiMuseumに行ってきました。

f:id:fervent-shine:20160805204142j:plainSamuraiMuseumは外国人観光客に知られた新宿歌舞伎町のサムライ博物館です。2015年の7月にオープンし、訪れる人が絶えないディープスポットになっています。

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新宿駅から若干距離があるものの徒歩でたどり着ける場所にあります。

f:id:fervent-shine:20160805204901j:plain英語表記が目立つ外観。デザインからヨーロッパの方たちに向けた観光スポットという印象。日常空間の一角に突如現れたようにSamuraiMuseumはありました。あたりは新宿歌舞伎町ということもあって風俗店が多かったのですが、普通の人が行き交っていてせわしなくも危ない感じはありませんでした。

f:id:fervent-shine:20160805205348j:plain入るといきなり現れた甲冑が。日本人が甲冑といえばこれ!と思い浮かべる甲冑がそこにありました。頭部の家紋から徳川家のものでしょうか。なお、左奥は売店です。

f:id:fervent-shine:20160805205717j:plain入り口の右側に受付があります。入場料は大人一人1800円と高め。受付のお姉さんは英語をすらすらと話していました。もちろん、日本語もペラペラですので私は受付をさらりと済ますことができました。立地の良さとスタッフの質の高さを思うとこの入場料は安いという見方もできます。

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受付の隣から甲冑の陳列が始まっています。スタンダードな甲冑が6つ並んでおり、外国人の方に外国人スタッフが英語で説明していました。

f:id:fervent-shine:20160805210600j:plain薄暗いライトが甲冑を照らし出し、館内の雰囲気も落ち着いた感が出ています。冷房が少しきつかったのですが、かえって心が静まってさわやかに見学ができました。一階部分の展示物は写真に載せている分だけで多くないものの演出がよく楽しめました。通路と甲冑の間にある敷石も日本的美を醸し出していますが、もう少し甲冑に近づきたかったです。

f:id:fervent-shine:20160805211545j:plain2階へ上がる階段。足元を照らす明かりがなんとも雅。

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2階からは土足厳禁。靴箱に靴を収めて裸足で見て回ります。この方が日本的なたたずまいを感じさせます。6畳ほどの小さな部屋が6つほどあり、その一つ一つに甲冑や刀などが展示されています。スタッフに説明を受ける外国人がいて入れなかった部屋があったのが残念です。

f:id:fervent-shine:20160805212509j:plain巨大な火縄銃がありました。写真からは分かりづらいですが、どっしりとした重厚感が伝わってきました。大きさも1m以上あって、もののけ姫に出てくる石火矢を思わせる作りとなっています。

f:id:fervent-shine:20160805212908j:plain鎌倉時代をテーマにした部屋。私の背丈よりも高い和弓が飾られていました。

f:id:fervent-shine:20160805213142j:plainモンゴルの鞍も展示されていました。この部屋では元寇を紹介しており、壁にはモンゴル帝国の領域を表す地図がかけられていました。

f:id:fervent-shine:20160805213625j:plain二番目には刀剣の間がありました。太刀や長巻に大槍が飾られています。

f:id:fervent-shine:20160805213918j:plain大きな長巻。刀や槍しかなかったわけではなく、こんな武器も戦国時代は使われていました。

f:id:fervent-shine:20160805214444j:plainカブトの間。変わった形をしたカブトが置かれていました。

f:id:fervent-shine:20160805214559j:plain一番印象に残っていたのが蝶々の形をしたカブト。こんなものは他にそうないはず。その他にも頭頂部に葉っぱを生やしたふさふさしたカブトもあり、おもしろいものを見ることができて好奇心を満たすことができました。

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再奥の間には豊臣秀吉の甲冑が。背丈の割に頭の飾りが大きいのが特徴です。後光をイメージしているのでしょうか。

f:id:fervent-shine:20160805215425j:plain戊辰戦争で使われたエンフィールド銃も展示。見るからに重そうな銃で威圧感がありました。刀や槍から銃の時代へ変わっていったことを暗示しているかのよう。

f:id:fervent-shine:20160805215331j:plain戻って一階の売店へ。外国の方が喜びそうな日本的なグッズがたくさん売ってありました。ちびっこ向けのカブト型の布製の帽子や大人の男性向けの大きな刀も売ってありました。もちろんこの手のショップで定番の甲冑模型やサムライシャツも販売。ご購入される外国の方もいました。

  終わりに

滞在時間は30分ほどと短かく、展示物もさほど多くなかったのですが、サムライの装備に要点を置いてしっかりと紹介されている博物館でした。居合の実演や甲冑を着込んだ記念撮影も行っており、館内には笑い声がときどき聞こえてきました。スタッフも英語やその他の外国語で説明を行っており、入場料に見合ったサービスが提供されておりました。また、入場者の大半はヨーロッパ系の外国人の方でした。なぜか中国の方などアジアの国々からの人たちがいなかったのがちょっと印象に残りました。